システム化は投資する目的を達成するための手段です。
この手段を実現するには、決められたコスト・決められた納期でシステムを作り上げる必要があります。

何か一つ足らないことにお気付きの方、さすがです。


システムの評価は一般的にQCDで行われます。
 Quality 品質
 Cost コスト
 Delivery 納期

そうです、品質が抜けていました。ではコストや納期のように品質は決められるでしょうか。

ちょっと難しそうですね。そうです、品質は目に見えません。

目に見えないのに”品質”で評価するって、何か矛盾を感じますよね。

しかし、現在の理論や研究の中では品質は見えないのです。品質が見えないから、現状のシステム化の世界ではコストと納期を開発会社に伝えて、品質は天に祈るしかありませんでした。


品質を確保するには、多くのコストがかかります。

1つの機能を実現するのに品質を考慮する場合としない場合では10倍以上コストが変わることもあるでしょう。それだけコストがかかるということは納期にも影響してきます。

こんなにコストや納期に影響するのに品質はブラックボックスです。


あなたは開発会社のプロジェクトマネージャになったとします。コストは最小限に抑えて、納期を守る必要があります。品質はブラックボックスです。何かを犠牲にしなければシステムは完成しません。

このような状況におかれた場合、どうするでしょうか。

当然、お客様に見えないブラックボックスは後回しになります。そもそも品質は開発会社にとってもブラックボックスなのです。

あとで余裕があったらやろう、できればやろう、何か起きたらやろうと、どんどん後回しなっていきます。

このように品質がブラックボックスであることが、システム化をQCDで評価すると言いながら評価できない状態が今の状態です。

この状態は、システム化費用の高い・安いが評価できない状態であることを示しています。

例えばマイホームに例えると、2つの同じ外見の家があり、
②よりも①の方が50万円安い。
①震度5で傾く家
②しっかり耐震をしている家


普通に考えると②の方が良いですが、システムの世界ではこれを評価できません。
何となくちゃんと耐震してくれているだろうと①の家を買ってしまっているのと同じことが起きています。

当社はこの品質を可視化することに世界で初めて成功しました。これが特許申請技術「リスク収束フレームワーク」です。これにより、品質は要求として明確に開発会社に提示することができるようになります。

また、開発会社にとってもお客様と品質について費用対効果を議論してから開発を行えるため、顧客満足度の高い開発が可能になります。